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古民家の定義は登録有形文化財制度に合わせ、築50年を経過する木造軸組構法の伝統構法、または在来工法の住宅とされていますが、家継ぎでの「古民家」の定義は、大工の技術で建てられた時を経た木造の日本家屋としています。

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空き家リノベ「家継ぎ」サービスに約7割が魅力

  • 3 時間前
  • 読了時間: 6分

~地方移住への関心は約5割、人気移住先1位は長野県~



近年、物価高や住宅価格の高騰、将来への経済的不安、子育て環境への関心などを背景に、地方移住や空き家活用への注目が高まっています。

女性インサイト総研 株式会社ハー・ストーリィ(本社:東京都世田谷区、代表取締役:日野佳恵子)では、全国の生活者を対象に、移住意向や理想の住環境、古民家・空き家活用に関する意識調査を実施しました。

調査の結果、地方移住に関心がある人は46.8%に上る一方、具体的に行動へ移せていない人が85.7%を占めることが判明。行動に移せない理由としては「資金面の不安」や「移住ノウハウ不足」が上位となりました。また、古民家を活用した住まいへの関心も高く、空き家リノベ「家継ぎ」サービスについては68.4%が魅力を感じると回答しました。



■ 調査概要

調査名称:「移住に関する調査」調査期間:2026年7月15日〜7月23日

調査対象:全国の20歳以上の男女528名

調査方法:インターネット調査

実施機関:株式会社ハー・ストーリィ



■ 主な調査結果

「地方移住への関心は46.8%。 約半数が地方での暮らしに興味

Q.あなたは、現在お住まいの地域とは別の地域への移住にどの程度興味がありますか。(n=344)

地方移住に「とても興味がある」「やや興味がある」と回答した人は46.8%と、約半数が移住に関心を持っていることが分かりました。



人気の移住先1位は長野県(14.3%)

Q.現在、移住先として考えている地域として当てはまるものを全てお選びください。(n=161)

順位

希望都道府県

1位

長野県(14.3%)

2位

北海道(11.2%)

3位

神奈川県(9.9%)

4位

千葉県(9.3%)

5位

栃木県 / 沖縄県(各 7.5% )

6位

静岡県(6.8%)

7位

東京都 / 兵庫県 / 福岡県 / 鹿児島(各 6.2% )

8位

宮城県

9位

山梨県 / 京都府 / 広島県(各 5.0% )

10位

埼玉県 / 滋賀県 / 大阪府(各 4.3% )

自然環境に恵まれながらも、生活環境や都市部へのアクセスを確保しやすい地域が上位に挙がっており、地方でありながら暮らしやすさを備えたエリアへの関心が高いことが分かります。




移住検討者の8割以上が具体的な行動に移せていない

Q.現在の移住に関する検討状況について、最も近いものをお選びください。(n=161)


移住を検討している人のうち、約8割が「具体的な行動に移せていない」と回答しました。

(「特に具体的な行動はしていない」(61.5%)と「まだ漠然と考えている」(24.2%)を合わせた数値。)

多くの人が移住への関心を持ちながらも、情報収集や物件探しなどの具体的な行動には至っていない実態が明らかになりました。

 


行動に移せない要因は資金面への不安と移住ノウハウ不足

Q.移住に興味はあるものの、実際の行動に移せていない理由をすべてお選びください。(n=161)

移住を検討しながらも行動へ移せない理由として最も多かったのは、「資金面への不安」(49.1%)でした。


次いで、「何から始めればよいかわからない」(46.0%)、「仕事の見通しが立たない」(32.3%)が続き、費用面だけでなく、移住までの進め方や情報不足も大きな障壁となっていることが分かりました。



古民家へ求められる「改修済み」「設備が整った住まい」

Q.仮に、古い日本家屋に住むとした場合、どのような条件であれば検討したいですか。(n=344)

古民家を住まいとして検討する際には、「リフォーム済みであること」(60.2%)、「設備が一定整っていること」(58.1%)、「改修・購入費用の補助があること」(56.4%)が上位となりました。

この結果から、移住希望者は古民家そのものよりも、「安心してすぐ暮らせる状態」の住まいを求めていることが分かりました。



空き家リノベ「家継ぎ」サービスに魅力を感じる人は68.4%

Q.(家継ぎサービスについて閲覧後)このサービスは魅力的だと思いましたか。(n=527)

空き家リノベ「家継ぎ」サービスについて、「非常に魅力を感じる」「やや魅力を感じる」と回答した人は68.4%となり、約7割が魅力を感じていることが分かりました。

今回の調査では、移住希望者が求めているのは、単に古民家へ住むことではなく、「安心して暮らし始められる住まい」や「移住を後押しする仕組み」であることが明らかになりました。

こうした生活者ニーズに応える取り組みとして、空き家リノベ「家継ぎ」サービスへの期待も高いことがうかがえます。

 


■ 考察:地域の魅力発信だけでは、移住は進まない。移住促進の鍵は、「住まいの安心」と「情報提供」


今回の調査では、地方移住に関心を持つ人は46.8%と約半数にのぼる一方、移住を検討している人の85.7%が、具体的な行動に移せていないことが分かりました。移住への関心は決して低くないものの、資金面への不安や「何から始めればよいかわからない」といった情報不足が、行動をためらう大きな要因となっています。

また、移住先として人気を集めたのは、豊かな自然と生活利便性を兼ね備えた地域でした。さらに古民家を検討する際には、「リフォーム済み」「設備が整っている」「費用補助があること」が重視されており、生活者が求めているのは、安心して新生活を始められる住環境であることが明らかになりました。

今後の移住促進では、地域の魅力を発信するだけではなく、改修済み住宅の提供や補助制度の充実、移住までの相談・伴走支援など、移住希望者が安心して一歩を踏み出せる仕組みづくりが重要になると考えられます。

移住希望者の不安を解消する住まいや支援体制を整えることは、移住の促進だけでなく、空き家・古民家の利活用や地域への新たな人の流れを生み出すことにもつながるでしょう。



移住希望者の「はじめの一歩」を支援する「家継ぎプロジェクト」

移住や空き家活用への関心が高まる一方、「具体的に何をすればいいかわからない」「リフォーム費用や工事の相談先がない」といった不安から、行動に移せない方が多いのが現状です。


こうした課題を受け、全国の古民家・空き家リノベーションに強みを持つ地域工務店や住宅建築会社が連携し、安心して移住・住まいづくりを進められるプラットフォーム「家継ぎプロジェクト」を立ち上げました。


本調査において、実際に「家継ぎプロジェクト」のWebサイトおよびサービス内容をご覧いただいた上で感想をお聞きしたところ、約7割(68.4%)の方が「魅力を感じる(とても魅力的+やや魅力的)」と回答しました。


移住検討者が抱える「ノウハウ不足」や「資金・改修への不安」を解消し、スムーズな新生活を後押しする仕組みとして高い期待が寄せられています。


家継ぎ(YATSUGI)https://www.yatsugi-project.com/

運営会社:株式会社 木の家専門店 谷口工務店



日本の世帯消費の7割(※当社調べ)を握る女性。その意思決定はライフステージやライフイベントで複雑に変化します。私たちは、データや数値の背景にある女性の選択理由を掘り下げ、経営者の意思決定や商品開発、マーケティングに即活かせる調査・コンサルティングの専門会社です。


事業内容:女性インサイトマーケティング事業(専門研究/コンサルティング/専門情報出版/マーケティング支援/人材育成支援)

代表取締役:日野 佳恵子

URL:https://www.herstory.co.jp/



 
 
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